
こんな疑問にお答えするために調べました。
「パーク内のどこが撮影NG?」
「ジンバルは使える?」
など疑問なことが多いですよね。
2020年前半まで年パスを所有して週に2,3回はパークに行っていた僕が紹介させていただきます。
結論
パーク内の撮影は他の人に迷惑にならない範囲でOK。アトラクションは基本NG。では詳しく解説していきます。
本記事の内容
この記事を書いた理由ディズニーリゾート公式ページ記載事項
ディズニーパーク内で使える便利グッズ
この記事を書いた理由
僕は妻と知り合ってからディズニーのファンになり、年間パスポートを買って多い時は週に3回通うほど夢中になっています。
やっぱりディズニーのパークに遊びに行ったら思い出を記録したいしVLOGをやる方は絶対に動画にしてSNSにアップしたいと思うはず。でも撮影しようとしたら怒られたりしてテンションは下がりたくないですよね。
ディズニーは園内のルールさえしっかり守ればVlogは撮影できます。ディズニーリゾートのディズニーランドとディズニーシーの撮影する際の注意点や園内のルールについて調べて記事にしました。
ディズニーリゾートの公式ページ記載事項
ディズニーリゾートの公式情報を調べたところ以下のように記載がありました。
お客様同士でのチケット類の譲渡・交換およびそれらに伴う金銭の授受
物品等の販売および陳列
ビラ等の配布
集会、演説
商業目的の撮影等
他のお客様のご迷惑となる撮影および公衆送信
入園にふさわしくない服装・刺青の露出等
ハンディサイズのグリップアタッチメントを除き、一脚・三脚・自分撮りスティック等の補助機材の使用
パーク内を走ること
喫煙所以外での喫煙 ※20才未満の方の喫煙および飲酒は法律で禁止されています。
装飾物や柵等に登る行為、ぶら下がる行為
野鳥などの動物へのエサやりや手を触れる行為
飲酒運転 ※法律で禁止されています。
東京ディズニーランドおよびその関連施設の運営の妨げになる一切の行為
Tokyo Disney Resort公式ページより
このような禁止事項が書かれていました。
ではVloggerが該当する部分を見ていきましょう。
商業目的の撮影
商業目的の定義は企業向けの広告や営利が発生する撮影という事です。
例えば結婚式のオープニングムービーでディズニーランド内での思い出を撮影したいということになり、誰かに報酬を払うと商業目的になってしまいます。
他のお客様のご迷惑となる撮影および公衆送信
ここは結構皆さんに該当する事なので長めに書きます。
まずライブ配信は完全にNGです。ライブ配信では他のお客様のプライバシーやキャスト(ディズニーのスタッフ)の行動や発言を全て配信してしまう可能性があるからです。
そして他のお客様のご迷惑となる撮影については、みなさん常識があると思うので事細かには書きませんが、意外とあり得る状況なのがショーやパレードの撮影時に顔よりもカメラを上げる行為です。
あと迷惑となるのは撮影禁止アトラクションでの撮影です。
TranSe inc.の大川優介さんの動画では素晴らしいVlogが公開されていますが、残念なことに撮影禁止のスペースマウンテンでカメラを使用した映像がYoutube内で確認ができます。
大川優介さんなら「動画クリエイターのお手本」となる方なのでおそらくDisneyの撮影許可をもらっているとは思いますが、万が一カメラを落としてアトラクションを止めてしまった場合は数百人から数千人が遊べるチャンスを失ってしまいます。
このような事にならないように撮影禁止のアトラクションを調べておいた方が良いかと思います。
おすすめは入口で「これに乗ってきます」出口で「マジで楽しかったです」のようなカットを撮影して繋げる感じにするのが良さそうですね。
映えを狙った映像には他者への迷惑という天秤が付きまとってきますので、撮影の際には2歩先まで考えて行動するのがプロフェッショナルと言えるでしょう。
ディズニー関連の有名YoutubeチャンネルといえばAINYANTUBE。
ソアリンのプレオープンにも招待されているのでほぼディズニー公認のYoutubeチャンネルでプライバシーと安全性はマジで完璧です。お手本になるYoutuberさんです。
ハンディサイズのグリップアタッチメントを除き、一脚・三脚・自分撮りスティック等の補助機材の使用
こちらもVloggerには影響する項目ですね。
こちらは周りのゲストの安全に配慮したルールとなるので通常の3脚や自撮り棒のような長いものは使用不可ということになります。
僕はManfrottoのハンディサイズの3脚PIXIを愛用しておりますが、先日エントランスの保安キャストに「使ってもいいですが、開いて立てかけないでください」と言われました。
おそらくですがDSLR用のジンバルも若干長いので使用出来なさそうです。禁止とは明記されていませんが注意される可能性は高いかな?と思います。
ただし、スマホ用のジンバルDJI Osmo Mobileシリーズはハンディタイプなので以前持ち込んだ時も特に注意されることもなく、保安キャストも「こんな便利なのあるんですねー」と言ってくるくらいでした。スマホで撮影する方は持っていると手持ちよりもさらに滑らかなプロ並の映像が撮れるのでめちゃくちゃ便利なんです。
ジンバルより長いズームレンズを付けてる方は大丈夫なのが謎です。。。笑
パーク内を走ること
これは当たり前ですが、映えや撮れ高を狙って人気アトラクションに向かって走っていく人が多いので本当に危険なのでやめてください。
ショーの最前列を狙っている方とかはアーリーチケットで入ったり、始発電車よりも早く到着して開園を待っている状態です。僕も9時開園なのに5時半から並ぶこともあります。。。
装飾物や柵等に登る行為、ぶら下がる行為
こちらもテンションが上がってはしゃいでやってしまいがち。常識のある行動を心がけましょう。
装飾物の損壊や大怪我をする事で運営に迷惑がかかります。
東京ディズニーランドおよびその関連施設の運営の妨げになる一切の行為
この一文に今までのことが全て含まれていると思います。
まずはディズニーが提供するサービスはいわゆる夢と魔法の王国というテーマパークなので、それを楽しみに来ている人が不満になってしまうことのないように運営がされています。
帰るまでが遠足みたいですが、中だけではなくディズニーに関わる全てのプロセスが体験なので迷惑になる行為がどのようなものがあるのかを考えながら映像制作をしましょう。
ディズニーパーク内で使える便利グッズ
ディズニーのパーク内でルールを守りながら撮影できる便利グッズ紹介します。
ハンディサイズのミニ3脚
ミニ3脚はグリップタイプのものがおすすめです。もちろんパーク内では開きませんが、自宅やその他の撮影でも使えるので1本は必須で持っておいた方が良いです。ものすごく高いものではないので100均じゃないちゃんとしたものを買いましょう。
コンパクトLEDライト
使う場所は限られますが、レストランなどの暗い場所で食事を撮影する際にさりげなく使うのがおすすめ。おしゃれなレストランは基本暗いですよね。雰囲気を壊さないように注意して使ってください。
カメラバッグ
撮影だけでディズニーに行く人はいないと思うのでカメラバッグはすぐに取り出せて収納力があるのがおすすめです。IncaseのSling Bagがめっちゃおすすめです。
Insta360 ONE R 1インチ
僕がおすすめしたいのはディズニーを楽しみながら撮影できるこのカメラ。
こちらはアクションカメラなんですが、スマホよりもいい画質で軽くて小さいから荷物にならないといういいとこ取りです。
荷物が重くなるとグッズとかおみやげとか買えなくなりますよね。
ディズニーの映えスポットは意外と暗い場所が多いんです。スマホだと若干ノイズが乗ってしまうと思いますが、このカメラは1インチというスマホよりも大きい1インチセンサーなので暗所にも若干強くなっています。それでもノイズは乗るので編集ソフトでノイズリダクションをかけるといい感じですよ。
Insta360 ONE R 1インチは僕も持っていてめちゃくちゃおすすめなカメラなので検討してみてください。詳しい記事はこちら
現在はRSという新しいモデルが発売されています。
カイロ
冬のディズニーパークはとても寒いです。待ち時間もかなり長いので寒さ対策は必須です。
カイロは貼るタイプと通常のタイプ2種類用意するのがおすすめです。11月から3月までは必ず持ち歩きましょう。一度冷えたら後半つらいです。
折りたたみ椅子
折りたたみ椅子は開園前やパレードなどどうしても長時間待たなくてはいけない時にあるとものすごく便利です。慣れている人はレジャーシートを持ってきていますし、快適に時間を潰せます。荷物にならないものを選ぶのがおすすめ。以下は僕が実際に使っているものです。めちゃくちゃいいですこれ!
モバイルバッテリー
ディズニーパーク内にはゲストが利用できるコンセントがありません。待ち時間を過ごしたり、パーク内の情報を調べる時に電池がかなり消耗するので必ずモバイルバッテリーを持ち歩きましょう。一緒に行く人にも使ってもらえるように2つUSBが挿せるタイプがおすすめです。Ankerのモバイルバッテリーが安くて性能も良くAmazonですぐに手に入れられます。
ディズニーパーク内はルールを守って撮影しよう
僕もまだまだディズニーについて知らないことがありますが、ディズニーパーク内外関係なく人に迷惑をかけることがないように映像を撮影するように心がけています。
ディズニーがとても好きなので、みんなが楽しんで素敵な時間を過ごしてほしいと思ったのでこうした記事を書きました。
皆さんは何を守らなければいけないか考えながら行動をすればきっと素敵なVlogが作れると思います。
引き続きVlog制作を楽しんでくださいね!
コメント