結論: CRI98+の高演色LEDパネルで肌の色が自然に映え、¥12,000前後・2.4Gリモコン付きというコスパのバランスが、配信1台目のキーライトとして堅実な選択だ。
※2026年6月時点、GL25Bは品薄・入荷未定。今すぐ照明を揃えたいなら、在庫が安定しているElgato Key Light Neoを検討してほしい。
配信の顔映りは、照明の演色性で決まる?
配信を続けていると、ある時点で気づく。
「顔が暗い」「なんか肌の色がおかしい」。
カメラの設定を触っても、フィルターをかけても、根本の原因は照明にあることが多い。
僕はAputure AL-MCという小型LEDライトを持っていて、撮影や配信で使ってきた。色温度や演色性がわずかに変わるだけで、顔の印象がかなり変わる。TikTokやTwitchで配信していたとき、照明の有無で見え方が全然違うのを身をもって知った。
だから確信している。顔映りを変えたいなら、照明から手を入れるのが最短ルートだと。
Neewer GL25B は、そのエントリーポイントとして配信者の評判が高い1台だ。
Neewer GL25B のスペックと特徴は?
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 出力 | 25W |
| 色温度 | 2900〜7000K |
| 演色性 | CRI98+ |
| 操作 | 2.4Gリモコン / USB送信機 |
| スタンド | 卓上スタンド付属 |
| パネル形状 | エッジ発光パネル型 |
| 給電 | USB給電(バッテリー非内蔵) |
| 参考価格 | ¥12,000前後(2026年6月時点) |
CRI98+ が意味すること
CRI(演色評価数)は、光が色をどれだけ正確に再現できるかの指標だ。
太陽光が100に近く、一般的な蛍光灯は70〜80台が多い。CRI98+は「自然光にかなり近い」水準で、肌の色の歪みが少ない。
AL-MCを使っていてわかったのは、高CRIの光は肌の赤みや黄みが素直に出るということだ。低CRIの蛍光灯だと顔がくすんで映るシーンが、高CRIに切り替えた途端に改善する。あの差は一度体験すると戻れない。
特にノーファンデやシンプルメイクで配信する場合、この差が顕著に出る。配信者コミュニティで高演色性の評価が高いのはそういう理由だ。
色温度2900〜7000Kの実用的な幅
暖色系の2900Kから寒色系の7000Kまで調整できる。
- 夜の室内配信: 3000〜4000K付近で部屋のムードに合わせやすい
- 日中の自然光に馴染ませる: 5500〜6500K付近でクセのない白色
配信スタイルが固まっていない1台目にとって、この調整幅は心強い。時間帯が変わっても対応できる。
照明の配置については、配信の画質は照明で決まるで詳しく解説している。
誰にとって最適な1台か?
NEEWER GL25B 配信用キーライト 25W (2900-7000K/CRI98+/リモコン/デスクスタンド)

¥12,000前後
こんな配信者に向いている
- 配信をはじめて本格化させたい人: スマホのインカメラ光量やレースカーテン越しの自然光だけでは限界、という段階から抜け出したい
- デスク配信が中心の人: 卓上スタンド付属なので、モニターの横に置くだけで使い始められる
- コストを抑えながら演色性を確保したい人: Elgato系のキーライト(¥14,000前後)より¥2,000ほど低い価格帯
逆に向いていない用途
正直に書く。
バッテリー非内蔵のため、屋外や電源から離れた場所では使えない。USB給電が前提なので、デスク固定の配信環境向けだ。
25Wというスペックも、広いスタジオや強めの照明が必要な撮影には物足りない。顔に当てるキーライト専用と思っておくのが正しい。
影が出たときの位置調整はどうする?
1灯構成では、顔の片側に影が出るのは避けられない。
配信者レビューで共通して出てくるのは「カメラの真上じゃなく、斜め45度から当てる」というやり方だ。正面フラットだと顔が平面的になりやすく、斜め上からやや前方に向けると立体感が出る。
影が気になるなら、反対側に白いボードか壁を置くだけでレフ板代わりになる。コストゼロで改善できるので、1灯から始めるなら試してほしい。
Elgato Key Light Neo との違いは?
よく比較対象に挙がるのが Elgato Key Light Neo(¥14,000前後・2026年6月時点)だ。
主な違い:
– 制御方式: Neewer GL25B は2.4Gリモコン・USB送信機 / Key Light Neo はWi-Fi制御・専用アプリ
– 価格帯: ¥4,000前後の差
– 演色性: どちらも高演色で配信用途に適する
OBSなどの配信ソフトとアプリ連携したいなら Key Light Neo が一歩上。シンプルに使いたい・価格を抑えたいなら GL25B という選び方でいい。
詳細な比較はElgato Key Light Neoとの比較に書いた。
配信1台目の照明選びの考え方
照明選びに迷ったとき、僕が軸にしているのはシンプルだ。
「顔を映す機材」と「それ以外の機材」を分けて考える。
キーライトは前者の専業だ。カメラで表情を届けるための光を作る。その役割に特化して選ぶなら、演色性の高さとデスクへのフィット感が最優先になる。
マイク・照明・カメラの購入順と優先度については、TikTokライブの機材、この順で買う(マイク→照明→カメラ)にまとめている。配信機材全体の予算配分を考えている方に読んでほしい内容だ。
FAQ
Q. Neewer GL25B はスマホ配信でも使えますか?
A. 使える。USB給電でスタンドを置くだけ。カメラ配信でもスマホ配信でも同じように機能する。
Q. 色温度の変更はリモコンだけでできますか?
A. 付属の2.4Gリモコンで色温度・輝度の調整が可能だ。USB送信機を使えばPCから操作できる。
Q. 1灯で顔全体を均一に照らせますか?
A. 1灯では片側に影が出やすい。斜め45度配置と、反対側への白いボード活用が効果的だ。2灯構成の方が均一になるが、まず1台から始めてみるのが現実的だと思う。
Q. Elgato Key Light Neo と迷っています。どちらがいいですか?
A. シンプルさと価格を優先するなら GL25B、Wi-Fiアプリ連携と拡張性を重視するなら Key Light Neo。配信環境が複雑になるほど後者の価値が上がる。
Q. CRI98+は配信で実際に差が出ますか?
A. 圧縮ビットレートの環境では差が出にくいケースもある。ただ、肌の赤みや黄みの歪みが少ないぶん「顔色が自然」という評価が配信者コミュニティでは多い。カメラのオートホワイトバランスが安定しやすいという副次効果も見逃せない。
NEEWER GL25B 配信用キーライト 25W (2900-7000K/CRI98+/リモコン/デスクスタンド)

¥12,000前後
Neewer GL25B は演色性・調色幅・価格のバランスで配信1台目のキーライトとして堅実な選択だ。
「とにかく顔を自然に明るく映したい」。その目的だけに絞れば、過不足のない1台だと言える。
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