たくさんあって何を買ったらいいかわかりません。
機材は高いので失敗したくないです。
この記事は
「Mac用のキャプチャーボードを探している」
「ゲーム配信をやりたい」
「ライブ配信の機材について知りたい」
このような方への疑問にお答えします。
先に結論から
カメラやゲーム機からの映像を使ってゲーム配信やライブ配信をするにはキャプチャーボードが必要です。Windowsしか対応していないものもあるので間違えると大変です。
AVerMedia GC553またはGC555かElgato HD60S+がおすすめです。ちなみにM1チップが搭載されているMacには対応していないようです。ElgatoからHD60Xが2022年4月に発表され、M1チップも対応しているとのことです。まだ日本では売っていませんが楽しみです。
では詳しく紹介します。
本記事の内容
- キャプチャーボードとは
- キャプチャーボードを選ぶポイント
- おすすめキャプチャーボード
キャプチャーボードとはどんなもの?
キャプチャーボードはカメラやゲーム機などから出力された映像と音声をHDMIで受け取り、USB出力に変換をする機器のこと。
それだけではなく、別なHDMI出力でモニターに移したり録画ができるものやLANポートが付いているものはそのままライブ配信できてしまうものもあります。
ゲーム配信やライブ配信で必要なキャプチャーボードをMacを使っているユーザー向けに書いていきます。
キャプチャーボードを選ぶポイント
キャプチャーボード選びに失敗しないようにチェックする項目は以下の通りです。
- 対応OS(Windows or Mac)
- USB端子
- エンコーディング方式(ソフトウェア or ハードウェア)
- HDMIスループット
- フレームレート
- ビットレート
USB端子がUSBかUSB-Cで形状も違えば転送速度も変わってきますし、エンコード方式がソフトウェアかハードウェアかという項目があります。
自分の持っているMacのパワーが低いと処理の関係で映像が粗かったり、音声が聞こえなくなったりというトラブルが起きます。その場合は少し高くなりますがハードウェアエンコーディングタイプを選びましょう。
またゲーム配信をする場合は別なモニターでのゲームプレイ画面が必要です。HDMIスループットという別な出力があることで映像に遅延がない状態で別なモニターに出力することができます。
特に勝敗を決めるゲームには映像と音声の遅延は致命的な問題となります。
画質はモニター側が対応している必要がありますが、高画質(4K)で高フレームレート(60FPS以上)がおすすめです。
M1チップ搭載のMacには非対応なキャプチャーボードがあるので購入の際には注意してください。
Mac対応おすすめキャプチャーボード
ここからおすすめのキャプチャーボードを紹介します。
AVerMedia GC553
有名ゲーム実況者が使っているキャプチャーボードの大定番メーカーのMac対応モデル。4K対応しているので高画質なゲームプレイで快適ですね。これを買えば間違いなくMacでのゲーム配信ができてしまいます。
Intel CPU搭載のMacでの対応です。M1 Macは互換性が検証されておりまません。
- 4K/60fps HDRパススルー
- 4K/30fps, 1080p/120fps 録画
- ソフトウェアエンコーディング
- USB3.1接続
Elgato HD60 S+
AVerMediaと並んでゲーミングキャプチャーボードの有名メーカーといえばElgato。ゲーム配信者に嬉しい周辺機器もデザインがこだわっていて人気があります。こちらもIntel Mac対応で後継機のHD60 XがM1対応という情報があります。
Intel CPU搭載のMacでの対応です。M1 Macは互換性が検証されておりまません。
- 4K/60fpsパススルー
- 1080p/60fpsキャプチャー
- ソフトウェアエンコーディング
- USB3.0接続
Black Magic Design ATEM mini Pro
有名Youtuberの間で愛用者が急増したBlack MagicのATEM mini Pro。カメラとゲーム画面を切り替えたりするのが内蔵のボタンできるので自宅を生配信スタジオ環境にできます。
- 1080p/60fpsパススルー
- 1080p/60fpsPC内部録画
- ハードウェアエンコーダー
- HDMI4チャンネル入力可能
MacやPCを使わずに配信できるキャプチャーボード
ゲーム配信はスマホ単体でもできるようになってきています。Nintendo Switchのように外部へ映像を出力するゲーム機では配信するためのMacかPCが通常必要になりますが、キャプチャーボード自体がインターネットへ接続してゲーム配信できるものも出てきています。
AVerMedia ER330
HDMI出力をそのままYoutubeとTwitchとFacebookに配信できるハードウェアエンコード対応のキャプチャーボード。Nintendo Switchなどの独自に配信機能がないゲーム機にはこれを使うのが良いですよ。
Macに接続するのではなくそのまま配信するデバイスとなっています。
- 4K/60fps パススルー
- 1080p/60fps録画
- ハードウェアエンコーディング
- Ethernet経由で直接配信
[talk set=”KINPATSU” pos=”right” color=”gray”]僕はこれを買ってNintendo Switchの配信で使っています。
Macbook AirなのでMac経由の配信が厳しいと判断したのが正解でした。
OBSは使えませんが気軽に配信を楽しんでいます。[/talk]
以前紹介したGC550 PLUSは読者様のコメントよりMac対応していないことがわかりました。今後はさらに正しい情報を提供できるように努めていきます。
ゲーム配信のための外部モニター
ゲームをするにはモニターも必要ですね。僕はAVerMediaのER330を使っていてテレビをモニターとして使っています。ゲームを最高な環境でプレイするのであれば、ゲーミングモニターを買っちゃいましょう。
キャプチャーボードを買ってゲーム配信者になろう
今回はゲーム機からMacへHDMIを変換するキャプチャーボードについて紹介しました。
これからeスポーツはかなり盛り上がってきますので、ぜひみなさんもゲームを楽しみながら応援してくれるファンを作ってみてはいかがでしょうか。
僕の最近の話になりますが、2021年3月10日にリリースされたNintendo Switch版Apex Legendsがとても楽し過ぎてゲーム三昧です。
みなさんもぜひApex Legendsやってみませんか?
それではまたお会いしましょう!
コメント
コメント一覧 (2件)
AVerMedia GC550 PLUSはMacには対応していないですよ
こちらのブログ見て、間違えて買っちゃいました☆
大変失礼いたしました!間違いのない情報をお伝えしたいのに大きなミスをしてしまいました。申し訳ございません。コメント頂けなかったら気がつけなかったです。ありがとうございます。